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  • miraisozojuku

2020年7月号

更新日:2021年9月8日

こんにちは。 相変わらず、世界は新型コロナウィルスの脅威にさらされていますね。 「with colona」と言われるように、私たちの生活は このコロナをどう受け入れながら過ごしていくのかを、今問われています。 向かい合っている現実をどのように見て、 そして、どのように選択していくのかは、 私たち一人一人に問われている大切なことだといえます。

●心の態度のトレーニング —————————————————————–

After colona With colona など、いろんな情報が舞い込んできますね。 私たちは、その中で、見極めていく必要のあることがたくさんあります。 情報を信じて被害者になることもできますが、 物事のとらえ方や受け止め方のトレーニングと考えれば、 絶好の機会ともいえます。 今回のことをきっかけに、 自分を見つめる大切な機会になったという方も多いのではないでしょうか。 ●怖れをアートで —————————————————————– 第2波への怖れ。 この怖れは、命に直結した感情です。 人間が命を脅かされそうになった時に、 本能として与えられた感情が怖れと言われています。 ですから、怖れを隠す必要もないし、 強がってみせる必要もない、ごく自然な感情です。 この怖れと、どうかかわればよいのでしょうか。 私たちは「アート」というツールを使って、心のバランスを保つことができます。 「体を固く丸め、恐怖に耐える」だけでなく、 クレヨンや粘土を触り、その怖れのエネルギーそのままを表現してみる。 そうすると、わずか5分で、心の負担が軽減していることを感じることができるでしょう。 もちろん、現実は何も変わっていません。 しかし、その現実と向き合う自分の心の在り方は変化します。 感情のアートをホームページに紹介しています。 どうぞご覧ください。 ●生活にアートを —————————————————————– 私たちクエストの活動は、学校だけでなく、卒業生の活動支援も含まれます。 子どもためのアートセラピー教室や、 高齢者施設でのアートセラピーの提供、 福祉施設などの各施設でも、 利用者様に楽しんでいただけるアートプログラムを提供しつつ、 心身のバランスを取り戻していくお手伝いをしています。 今、注目は、オンラインアートワークカフェ 今まではスタジオでアートを楽しんでいただいていましたが、 新しい試みとして、オンラインでのセッションをスタートしたところ、 あっという間に、予定の席が埋まってしまいました。 自粛生活で、より自分と一緒にいる時間が増えましたから、 「何をか作り出そう」という本能が呼び戻されたのかもしれません。 生活にアートが入ると、途端に部屋のエネルギーや そこに住まう自分のありようまで変わるのを感じられます。 「コロナのおかげでこんな新しい自分に出会えたよ」 そんなことが言える自分になれたら素敵ですね。 ★ 支援のお願い(クラウドファンディング) —————————————————————– クエストが支援している「NPO法人子ども未来研究所」では、 今クラウドファンディングを行っています。 いつも子ども達も全身で楽しみにしているアートセラピーの教室やキャンプが、 今年はなかなか開催できずにいます。 今はオンラインやアートお手紙など、工夫をしていますが、 今後も、子どもたちが、家庭や保育園、学校とは違う場所で、 思いっきり自分のしたい表現ができる場所を守っていきたいと強く願っています。 21年目の子ども未来研究所の事業にぜひご理解とご支援をお願いします。 現場の様子なども写真を通してご覧いただけます。

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