●SDG’Sのおさらい
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私が住んでいるマンションのエレベータ前に、SDG'Sのチラシがイラスト付きで貼ってあります。
全部で17項目もあるので、頭になかなか住み着いてはくれませんが、
目に入ったものを意識するようになりました。
貧困・飢餓・健康と福祉・教育・ジェンダー・水とトイレ・エネルギー、、、、、
長く継続できる開発や発展を目標とする
そう、長ーく続けることが第一のポイントです。
そして私はふと思うのです。
長く続けるのはいったい誰かというと、当然自分なわけですよね。
長く続けるってことを、日常でどれだけやれているのかっていうと、意外と難しいことがあります。
いいと思う習慣を続けることも、辞めたほうが良い習慣をなかなかやめられなかったり、
つまり何を言いたいのかというと、具体的にする目標の前に、これは心や意識の問題なんだってことです。
●心のSDG'S
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つい先日、旅割を使って、お伊勢参りに行ってきました。
外宮、内宮と参拝し、一年分のよどみを浄化した気分です。
温泉につかりながら、心のSDG'Sについて考えてみました。
例えば飢餓
日本では、飢餓で苦しむような人は少ないのでしょうが、「心の飢餓」と表現したらどうでしょうか?
いつも満たされず、自分以外の人が持っている「何か」を求め続ける。
時には、奪うこともあるし、どうにもならなくなって無気力になってあきらめてしまう人もいる。
自分のそういう部分を素直に認めます。
そして、そういう自分に優しさという栄養を与えてあげることにしました。
例えば質の高い教育
義務教育もあり、経済的に苦しい人たちへの支援もあり、誰もが教育を受ける機会は与えられています。
「教えて育てる」環境はありますが、「教わりたい」「育ちたい」と思える環境があるのかというと、
首をかしげたくなることもあります。
つい良かれと思って、一方的に進めてしまう自分がいます。
その方がいいに決まっているという思い込みが、周囲を苦しめてしまう。
そんな自分に、謙虚に学ぼうと言い聞かせてあげました。
例えばジェンダー平等
私にはこの平等はとても難しい課題です。
平等を意識した時点で、自分の中に不平等が存在しているわけです。
男性、女性と二極で分けた途端に、この問題が浮上します。
それ以外にも、男っぽい、女らしい、大人と子供、若者と高齢者、健康な人と病者などなど
「わかりやすさ」のために区別したり、常識だと言い張ることで、
大切なものを傷つけてしまうこともあることを素直に認めました。
●やれることは何か
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一つだけ確かなことは、私の今日の一挙手一投足が、未来につながっているということ。
問題だ問題だと叫ぶことも大切なことかもしれませんが、
小さな一歩を踏み出すことに価値を置けるといいなと思っています。
今日は、道端にあるペットボトルのごみをゴミ箱まで運んだ。
食器洗いの時に水を無駄に流さないように気を付けた。
こんな小さなことしかできませんでしたが、誰かじゃなくて、自分がやらないとという精神で。
●一年の終わりに
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今年最後のニュースメールとなりました。
12回にわたる私の記事をお読みいただき感謝します。
来年もどうぞよい年でありますように。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆様の健康と幸せをお祈りいたします。
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