● なる
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誰もが幸せを願うものですが、その幸せを皆さんはどのように味わおうとしていますか?
私のクラスで、「幸せになりたい人は?」と質問をすると、ほとんどの方が手を挙げます。
あなたも、きっとそうかもしれませんね。
でも、私はこう続けます。
「幸せになりたいという人は、ずっと『幸せになりたい人』のままなんですよ」と。
つたわりますか?
なりたいという願望は理解できますが、
「なりたい」と望んでいる限りずっと「そうなること」、つまり
外的要因によってそれが現れることを待ち望んでいるということなのです。
● 創る
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人生を振り返ってみて、どんな時に幸せを感じましたか?
誰かが何かをしてくれたり、何かを伝えてくれたり、そこにいてくれた、、、、
それも確かに幸せなのですが、その幸せの要因の一つに、
「自分が存在していた」ことがあることを忘れてはなりません。
自分がその幸せの主人公であり、それを創り出した自分がいるということを。
幸せに「なる」こと以上に、幸せを「創り出した」自分を認めてあげたいのです。
幸せの基準はみな違います。
自分の基準でさえ、その時々で変化します。
寒空に震え、暖かな飲み物を手に取ったときのほっとする幸せがあれば、
念願の夢がかなったときの大きな喜びとともに味わう幸せもあります。
誰かの幸せと比較しても、その人の幸せを味わうことはできません。
できるのは、自分が味わったことのある幸せを、
誰かの喜びの中に投影して勝手に共感することぐらいです。
幸せは、もうすでに私たち自身の内側にあるのです。
そして、幸せを味わう基準は、常に自分にあって、
その幸せを創り出すのも、自分次第と言うことなのです。
● コロナ禍で
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2年になるコロナ禍も、その中で私たちは工夫を凝らし、それぞれの人生を歩んでいます。
年が明けて、あっという間に感染拡大がみられます。
感染の拡大を、私たち自身どうすることもできませんが、
ひとり一人がやるべきことはわかっています。
どんな環境の中でも、先人がしてきたように、
その環境の中でいくらでも幸せを創り出すことはできます。
そしてその環境に甘んじることなく、ほんの小さな一歩を踏み出しながら、
自分と周りにプラスの違いを創り出していくことも、大切です。
幸せに「なる」のではなく、幸せを「創り出し」ていきましょう。
さぁ、2022年のあなたの幸せを始めましょうか!
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